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唾液の働き│Step5-1

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スペシャル 2023年3月13日(月) 公開

唾液の働き│Step5-1

概要

前回の動画では、ドライマウスを知る上で「唾液」が重要だということを学びました。
今回のStep5-1では、唾液の働きについて講義いただきます。
臨床において、ドライマウスの患者様に出会うことはどのくらいありますか?
あまりないと感じる方は少なくないかもしれませんが、65歳以上の有病率はなんと30%もあるのだそうです。

ドライマウスにより、う蝕が進行することは皆さんご存知の通りですが、酸蝕も同様です。
伊藤先生は「唾液が少ないことにより、う蝕・酸蝕は激速する」とまでおっしゃっています。
なぜなら、唾液はう蝕に対する最大の防御だからです。
唾液には非常にたくさんの働きがあり、歯を守るために大いに役立ってくれています。

今回の動画では、その働きの中からポイントとなる3つをご説明くださいます。
1つ目は「イオン貯蔵作用」についてです。

エナメル質はハイドロキシアパタイトからなり、その成分はCa、PO4、OHです。
唾液中にはこのリン酸とカルシウムが非常に多く溶け出していますが、その結晶化を唾液リン・タンパク質が阻止しています。
この働きにより、歯が溶け出さないのです。
つまり、唾液イオンの働きによって「脱灰抑制」されていると言えます。

同じくバイオフィルムの中にも多くのリン酸とカルシウムが含まれており、その量は唾液の3倍とも言われています。
脱灰がおこると、バイオフィルム中のこれらは更に増し「再石灰化」が起こるというわけです。
この「イオン貯蔵作用」はとても重要なポイントになります。
次回以降の動画の理解を深めるためにも、ぜひここで理解しておきましょう。

他に抑えておきたい2つの唾液の働きは「浄化作用」と「緩衝作用」です。
それぞれStep5-2、5-6でお話くださるそうなので、ぜひこちらもご覧いただきたいと思います。

続いて伊藤先生は、唾液の少ない状態を表す3つの用語について解説されています。
その3つとは「口腔乾燥(ドライマウス)」と「口腔乾燥症」「唾液分泌減退」という用語です。
皆さんは、それぞれの違いを明確に理解し、説明ができる状態でしょうか。
加えて、本動画での「ドライマウス」とは何を指すのかといった点もお話くださっています。
ここでしっかり確認しておいてください。

最後に実践として、唾液の不足を訴える患者様に対し、私たちは「何を一番に伝えるべきか?」という質問をご用意されています。
この質問の答えは、動画の中で簡潔に、わかりやすい言葉でお話されています。
早速臨床に取り入れることのできる内容となっておりますので、ぜひご覧ください。

講師紹介

伊藤直人先生 カリオロジーシリーズ

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