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酸蝕歯の歯磨き│Step4-7

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スペシャル 2023年1月16日(月) 公開

酸蝕歯の歯磨き│Step4-7

概要

早速ですが、臨床に携わる中で、歯頸部が削れている患者様をみることがあるのではないでしょうか。
以前は、このような症状の原因は咬合によるもの(アブフラクション)だと考えられていました。
しかし現在は、酸蝕と摩耗が加わって起きるものだと言われています。

ここで、適切な力でブラッシングを行った場合にどれだけ歯が削れるのかについて考えてみましょう。
エナメル質は10年で20μm、象牙質は10年で1mmだそうです。
また歯磨剤では50年で0.5mmと、どちらも歯が削れるほどではないということがお分かりいただけると思います。
これらのことから、酸の影響が大きいのではないかと推測をすることは容易なのではないでしょうか。

酸蝕について広く知られるようになってから、歯磨きのタイミングについて質問される患者様が増えました。
皆さんはこのような質問をされた時、どうお答えになっているでしょうか。

次に伊藤先生は、この問題について3つの研究をあげて解説くださっています。
まず1つ目は、酸を摂取した直後・30分後・60分後に歯磨きをした場合での比較です。

そして2つ目は、ソーダに90秒つけて1日2回3週間保持してすぐ磨いた場合、30分後・60分後・磨かない場合と検証していきます。
この磨かない場合というのは、ソーダを飲んでいない場合と思ってください。

最後の3つ目は、クエン酸に20分つけた状態で、すぐ磨いた場合と2時間後に磨いた場合をみていきます。
どのような結果が出たと思われますか?
詳細はぜひ動画にてご確認いただきたいと思います。

では反対に、どれだけ時間を空ければ、エナメル質は健全な状態に戻るのでしょうか。
酸蝕の場合も、う蝕と同様に再石灰化が起きると思われますか?
伊藤先生は、こちらについても研究結果から分かりやすく説明してくださっています。

ここで思い起こしてみていただきたいのですが、酸蝕症の患者様がいらした時に一番大切なことは何だったでしょうか。
Step4の最初から動画をご覧になっている方は既にご存知の通り「まず原因を見つけ出し、原因を取り除くこと」です。
それと同じことが、今回の講義の内容でも言えるでしょう。
「待つ」というのはあくまでも苦肉の策だと、伊藤先生はおっしゃっています。

本動画を視聴することで、酸蝕歯の歯磨きについての質問に答えられるようになります。
患者様にも自信を持って説明できるように、ぜひご覧になってみてください。

講師紹介

伊藤直人先生 カリオロジーシリーズ

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