[動画紹介]インプラント治療をマスターしよう
2017年8月11日(金)
①補綴設計
しっかりとしたゴールへは、しっかりとした道筋がなければたどり着きません。
長期安定維持のゴールへは診査診断ししっかりとした治療計画と補綴設計を考えなければなりません。
堺健太郎先生:臼歯部欠損に対し上顎前歯の保護を目的として行った欠損補綴の考察
欠損形態は人それぞれ違います。
ただその中でも、臼歯部が欠損し下顎前歯の突き上げによって上顎前歯が動揺してしまうケースをよく見かけることはないでしょうか?
残存歯の動揺を抑えなければ最終的に下顎前歯部だけしか残らず厳しい症例になってしまいます。
インプラントで臼歯部を補綴できれば、比較的長期予後を考えやすいですが、条件や希望によってはできないケースもあります。
今回は上顎のインプラントは条件と患者希望によりできず、下顎臼歯のインプラントを上顎のコーヌスクローネによる補綴を行った症例をお話頂いております。
part1→動画を見る
part2→動画を見る
平山富興先生:インプラントを用いた包括的歯科治療
インプラントは外科・歯周組織・補綴など様々な要因が絡まっていて、その失敗に至る問題は複雑に絡み合っている様に思えます。
しかし、その問題を解いていき長期的予後の安定を考えていく時は、
大きく分けて「インプラント周囲の組織安定性」と「炎症と力のコントロール」 の2つが重要となってくるのではないでしょうか?
積極的に骨や歯肉の厚さをコントロールし、清掃性が高い長期的予後を見通した治療は術者と患者共に満足できるもので、
その一部のケースを発表していただきました。
②骨増生
抜歯後長期にわたりそのままの状態になっていると歯槽骨が吸収し、インプラント治療が難しくなってしまいます。
そこで骨の幅や高さを増す治療である骨増生が必要となってきます。
山中隆平先生:インプラント治療における骨造成について
インプラントの土台となる「骨」はインプラント埋入にはとても重要になってきます。
骨の十分な高さ・幅を獲得するためにはGBRが必要になってくるケースもあります。
3つの症例をもとに上顎・下顎、垂直的・水平的な骨造成について詳しくご説明頂いております。
骨造成の方法で悩んでいる先生は、まとめの部分で1つの判断の指標を出しているので、ぜひご覧ください。
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チタンメッシュを用いたGBR:生木俊輔先生によるライブオペ
上顎前歯部の唇側歯槽骨は薄く、歯がなくなればすぐに陥凹していまいます。
陥凹した審美領域へのインプラント埋入はGBRが必要となってきます。
ウルトラフレックスメッシュプレートを用いた上顎前歯部のGBRの手技について解説頂きました。
③サイナスリフト
木南意澄先生:やってみよう!サイナスリフト【DPA】
上顎のインプラントご希望される患者さんがいても骨がなく諦めたことありませんか?
インプラントの埋入のためのスペースを確保する方法が2つあります。
「ソケットリフト」と「サイナスリフト」です。
サイナスリフトのポイントと切開線などを術中の動画を用いて丁寧にご説明頂いております。
まとめ
いかがでしたでしょうか、インプラント治療の役立つ知識が多く学べたと思います。
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歯内療法をマスターしよう
歯周治療をマスターしよう Part 1
歯周治療をマスターしよう Part 2
インプラント治療をマスターしよう Part 1
インプラント治療をマスターしよう Part 2
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