Doctorbook academy

    • 00:00 〜 「カリエスブック」Step4-0「酸」イントロダクション
    • 00:20 〜 自己紹介・本日の内容と「カリエスブック」について
    • 01:35 〜 NICCS(う蝕の削らない治療)
    • 02:00 〜 カリオロジー革命
    • 02:38 〜 カリオロジーの新時代
    • 03:18 〜 う蝕治療の変遷
    • 03:47 〜 生態学的プラーク説
    • 04:02 〜 Step0からStep3までの振り返り
    • 05:37 〜 酸がなぜ必要?
    • 05:58 〜 Step4酸 acids
    • 06:02 〜 酸蝕症とう蝕との違い
    • 06:56 〜 Dental Erosionの概念図
    • 07:32 〜 Step4でこんなことがわかる!
    • 09:00 〜 酸蝕とう蝕は関係している?
    • 11:17 〜 Step4目次「カリエスブック」より
  • 伊藤先生の著書、2020年の医歯薬出版ベストセラーに選ばれた「カリエスブック 5ステップで結果が出るう蝕と酸蝕を予防するカリオロジーに基づいた患者教育」(医歯薬出版 刊)をお手元にご視聴いただくと、より理解が深まります。
    カリオロジーシリーズ特設ページはこちら


    最初にStep4ではどのようなお話があるのか、全容のお話があります。
    今までの「虫歯は感染症」という話や「フッ化物が歯質を強化する」という考え方は、新しく変わりました。
    こちらについては、それぞれStep0とPart2で詳しく解説いただいているため合わせてご確認ください。
     
    NICCSつまりう蝕の削らない方法は、次の5つのパートに分けられています。
    その5つとは、バイオフィルム・フッ化物・糖・酸・ドライマウスです。
    今回のPart4では、このうちの「酸」にスポットライトを当ててご説明いただきます。
     
    今まで「虫歯は削る」というものでしたが、現在はこの「削る」ということの意味が変わっています。
    「う蝕」についてはカリエスコントロールを行い、そのうちの「う窩」に関して削る治療を行うのです。
    そして生態学的プラーク説により、カリエスになりやすい人をなりにくくもできると言われています。
    この点についても、ぜひ以前の動画を見返していただければと思います。

    今回のStep4に至るまで、Step0からStep3と沢山の内容がありました。
    Step0はカリオロジー治療の流れ、Step1でpH・Step2はフッ化物、そしてStep3では糖について触れています。
    なぜこの順番なのかと言うと、それぞれを理解していることが前提で、やっと「酸」についてもわかるからだそうです。
     
    では、酸がなぜ必要なのでしょうか。
    それは、バイオフィルム・フッ化物・糖の3 つを改善しても生じるカリエスがあるからです。
    これには酸が関係している、と伊藤先生はおっしゃいます。
    今まで関係ないと言われてきた「酸蝕」と「う蝕」ですが、先生によると2つは関係しており、複合型の症例もあるのだそうです。
    この辺りについても、本講義では解説いただいております。
    ぜひ、ご覧ください。

次のエピソード

  • う蝕も酸蝕症も歯が溶けることによって害のあるものですが、大きな違いはその歯の溶かされるスピードです。酸蝕症には再石灰化の時間がありません。本動画では様々な症例写真から酸蝕症を見定める目を養います。
    再生する

    再生時間 16:50

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