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2022年11月21日(月) 公開

キシリトールガムはなぜう蝕予防になるの?│Step3-12

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    • 00:00 〜 キシリトールガムはなぜう蝕予防になるのか
    • 00:57 〜 Turku Sugar Study
    • 02:49 〜 Turku Sugar Studyの結果
    • 04:16 〜 キシリトールの代謝について
    • 05:57 〜 キシリトールガムの効果とは
    • 07:09 〜 チャレンジ
  • 伊藤先生の著書、2020年の医歯薬出版ベストセラーに選ばれた「カリエスブック 5ステップで結果が出るう蝕と酸蝕を予防するカリオロジーに基づいた患者教育」(医歯薬出版 刊)をお手元にご視聴いただくと、より理解が深まります。
    カリオロジーシリーズ特設ページはこちら


    今回はキシリトールガムの効果について、Turku Sugar Studyという研究をもとに解説していただきました。

    虫歯予防にキシリトールガムを勧めてらっしゃる先生方は多いと思います。
    そのメカニズムについてしっかり理解されていますか?

    まず1975年のScheininによるTurku Sugar Studyについて教えていただきました。
    Turku Sugar Studyではスクロースをフルクトースまたはキシリトールに置換してう蝕の増加率を調べています。
    当時はS.ミュータンスにより産生される不溶性グルカンがう蝕の原因となっていると考えられていました。
    そのためフルクトースについてもう蝕の原因となりうるのか分かっていませんでした。
    スクロースとフルクトースでう蝕の増加率に差はあるのかということについても解説していただきました。

    また、2011年のTakahashiらの研究をもとにキシリトールとフッ素をバイオフィルムに滴下した際の酸産生について教えていただきました。
    キシリトールは酸の産生を抑制することはできるのでしょうか?
    また、スクロースとキシリトールを同時に摂取した際にはどうなるのかということについても学ぶことができます。

    最後に、キシリトールガムの本当の効果と患者指導への活用法について説明していただきました。
    先生は誰にでもキシリトールガムを勧める必要はないと言われています。
    どのような患者さんにキシリトールガムを勧めるべきなのか、明日からの臨床に活用できる内容となっています。

    キシリトールの本当の効果とそのメカニズムについてエビデンスに基づいた知識を得たいとお考えの先生に見ていただきたい動画です。

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