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  • 歯科疾患と姿勢の関係について解説。
    顎・首・肩の筋肉連動と、猫背姿勢が顎機能に与える影響を説明。

    ◾️顎の動きの基本
    ・顎は下顎だけでなく上顎(頭蓋骨)も動いている。
    ・首の筋肉が頭を支えることで、日常的には下顎だけが動くように見える。
    ・顎の動きには首や肩の筋肉も連動しており、常に一緒に働いている。

    ◾️筋肉の「使いやすいポジション」
    ・体には最も力を発揮しやすい姿勢(ポジション)がある。
    ・不自然な角度で動かすと、筋肉や筋膜に負担がかかる。
    ・猫背姿勢で咀嚼すると、顎の筋肉に大きなストレスがかかる。

    ◾️猫背・頭部前方位姿勢の影響
    ・頭が前に出ると、顎が下方・後方に引かれ、咬筋・側頭筋・内側翼突筋が緊張。
    ・舌が下がり(低位舌)、口呼吸や歯列不正につながる。
    ・頭の重さ(約5〜6kg)は姿勢が悪いほど首・肩に負担をかける。

    ◾️姿勢不良による症状
    ・自律神経の乱れ、首肩こり、頭痛、手のしびれ、口呼吸、食いしばり、顔のたるみなど。
    ・特にTCH(歯列接触癖)は猫背や頭部前方位姿勢と深く関係する。

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