Doctorbook academy



  • 咀嚼筋トリオの1つ「咬筋」の位置・触診・施術・セルフケアを解説。
    歯科筋セラピストとしての触診の基本姿勢を学ぶ。

    ◾️触診・施術の基本姿勢
    ・手は押す道具ではなく“感じ取るセンサー”。
    ・力を入れず、柔らかく触れて筋のこりを感じ取る。
    ・強く押すと感覚が鈍り、術者も疲労・腱鞘炎の原因になる。
    ・柔らかい施術は、患者に安心感を与え、自身も疲れにくい。

    ◾️咬筋の解剖と位置
    ・頬骨(頬骨弓)から下顎角にかけて走行する大きな筋肉。
    ・「マスクのゴムが当たる範囲」が咬筋の位置の目安。
    ・咬筋は顎を閉じる主動筋で、咀嚼や食いしばりに深く関与。

    ◾️触診のポイント
    ・9点に分けて硬結や圧痛を確認(上・中・下 × 前・中央・後ろ)。
    ・左右差をチェックし、痛みや硬さがある部分を把握する。
    ・指の腹でやさしく押し、口を開けると筋が伸びるので触診しやすい。

    ◾️セルフケアの方法
    ・指腹で咬筋を前後・左右に動かしてマッサージ。
    ・「押しながら口をゆっくり開ける」と局所的ストレッチになる。
    ・患者説明用QRコード動画も活用可能。

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